家事と育児とライフハックと。

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電子書籍の図書館を行政が提供してくれないかしら

読む本はほとんどが電子書籍

2020年現在、月に15冊前後の本を読んでいます。

ジャンルは様々ですが、ほとんどが電子書籍です。

紙の本は月に1冊程度です。電子書籍版がなく、紙の本しかない場合と電子書籍を読んで「紙の本も手元に置いておきたい!」と思った時だけです。

自宅は広くなく、本を買っても置き場がないのとKindleの読み上げが便利なのでなるべく電子書籍で済ませるようにしています。

 

図書館には紙の本しかない

本好きな方は図書館で本を借りる方も多いと思います。

通勤電車でもスマホをいじっている人に混じって図書館のシールが貼ってある本を熱心に読んでいる方もいらっしゃいます。

我が家は図書館に行く習慣がありません。

上記の通り私は電子書籍ばかり読む、図書館が自宅からちょっと離れている、駐車場が混んでいるなど出かけるのにハードルがちょっと高いことから行きにくい施設でした。

そもそも最近ではコロナウイルス感染対策で図書館自体開いていませんでしたね。

 

電子書籍の図書館を行政が提供してくれないかしら

そんな中、ふと考えたのが「電子書籍の図書館を行政が提供してくれないかしら?」ということです。

図書館の目的を考えると紙の図書だけでなくとも良いと思います。

ちなみに検索してみると、

図書館法第2条において図書館は図書等の資料を収集し一般公衆の利用に供しその教養、調査研究、レクリエーションに資することを目的とする公立(都道府県または市町村が設置)および私立(日本赤十字社または一般社団法人若しくは一般財団法人が設置)の施設という定義が行われている。

公共図書館 - Wikipedia

とありました。

教養に資するためになら図書の形態は紙でなくともよいのでは!

また、1からシステムを立ち上げなくても、行政が市民のために例えばAmazonが提供しているKindleアンリミテッドの契約をしてくれれば良いと思います。

市民の文化レベル向上のためなら私は良いアイデアだと思います。

今や「紙の本」という言葉があるくらいです。

本は紙だけではなく電子版も当たり前にあります。

Kindleアンリミテッドは最大10冊取り置きできる正に有料の電子版図書館。

貸出中はなく、家でも外でも登録も解除もできる。

何よりコロナ感染の心配もなく本という文化に触れることができる!

行政が市民に提供しても良いサービスだと思います。

 

図書館には幾らの経費がかかっているのか

Kindleアンリミテッドを電子図書館とするのは我ながら良いアイデアだと思うのですが、有料サービスです。

Kindleアンリミテッドは月に980円。

私の居住地の市の人口は約150万人です。

申請者のみ契約するとして、10%の市民が申請するとすると、150万人×10%×約1,000円=150百万円。

月に1億5千万円かあ。

人も多いし額も大きいので高いのか安いのか分かりません…。やっぱり高いのかな?

では、図書館てどれくらいのお金が使われているのか?

初めて私の住んでいる市の令和2年度の予算書を見てみました。

http://www.city.kawasaki.jp/230/cmsfiles/contents/0000114/114936/02ippankaikei.pdf

f:id:dora_kichi:20200526173557j:image

 

うーん。おそらく「市民文化費」ではないかと思うのですが、ちょっと分かりませんでした。

市民文化費の予算は「9,729,094千円」。約100億円。

もしこの一部が図書館にあてられているならちょっとKindleアンリミテッドは厳しいかなあ。

 

問い合わせてみようと思う

実際市民文化費かどうかもぱっと見た限りわからないし、予算書はテキストデータではなく、画像データで検索もできないので更に分かりません。

でもせっかく図書館のことに興味を持ったのでホームページから問い合わせてみようと思います。

電子図書館、始まると良いなあ。

 

 

それではまた!